- プレイ人数:2人
- 所要時間:30分
- 難易度:かんたん
ゲーム内容
首都高速、それは数多のルートが絡み合う現代の魔境。今、誰も見たことのない新たな魔境が誕生する。
世界に冠たる大都市東京、その大動脈たる首都高速。
狭い日本で無理やり都市高速を整備したのでああなってしまったのは仕方がない。ではいっそのこと最初から作り直したらどうなるのか・・・・・。
お互いのインターチェンジ(入り口)を作ったらゲームスタート。橋脚を立てて道路をつなげていきます。
道路をつなげる際は必ず橋脚を+/-1個増減させる必要がありますが、資材の数は限られているので、あまり高くしすぎるとあっという間に資材が尽きてしまうので、計画的な投入が必要になります。
黄色い橋脚はジャンクション、上記+/-1の制限を外れる上にルートを分岐させることも可能。
相手の道路と初めて交差する道路を作ることができたら、そこには車を走らせることができ、これが得点となります。
早くも嫌な予感が もはや収集が付かない 新たな”首都高”爆誕
本物の首都高のようにギリギリを通して交差させることが必要になるが、落下させてしまったら大惨事、もちろんペナルティです!
そうして先に10台の車を道路上に走らせることができたプレイヤーが勝利、
または建設資材が尽きた時点でより多くの車を走らせることができたプレイヤーが勝利です!
ジャンクションは二又路が作れる インターチェンジ出口を作っても得点 2台一気に走らせるドラマチックな展開も
ここが〇
立体的に広がっていく高速道路の姿はプレイする度に変わり、同じものは二度と作れない。一期一会の感覚がとてもいいよね。
手元を震わせながら道路建設を進めるスリルはやみつきになるね。
もちろん勝負は楽しいけれど、勝負がついた後に完成した道路を眺めて感想を語り合うのもとても楽しいよね。
ここが△
コンポーネントがすべて立体なので、上手に収納しないと箱が閉まらないんだよね。
(きれいに収めるための部品を作った方もいるようだけど。)
ニャンサムウェア(シン・ニャジラ)には要注意だよ!
(えっ、呼んだ?)
にゃんたのプレイメモ
勝負をしながら高速道路が出来上がっていくので、対戦型ゲームでありながら、一緒に1つの作品を作り上げていくという協力型ゲームの醍醐味も併せ持っている良作。
特に運転好きな方は、あたかも自分がこの道路を走り抜けているような気分になれて、より楽しいのでは?
我が家にあるのは2人対戦仕様ですが、4人対戦仕様もあるようですよ。
ますますとんでもないことになりそうですね!尚、当サイトでは和風というコンセプトの下、軟弱な地盤(畳)に高速道路を建設するという暴挙を敢行しましたが、プレイするときは強固で平滑な地盤(テーブルなど)を選ぶことをオススメします。
▼「TOKYO HIGHWAY」プレイ動画
TOKYO HIGHWAY
- ゲームデザイン: Naotaka Shimamoto
- 製作: itten 🇯🇵