全国各地の民芸品で勝負!「民芸スタジアム」

  • プレイ人数:2~4人
  • 所要時間:5~15分
  • 難易度:ふつう
  • 推奨年齢:7歳以上
3

さいころ猫的総合評価

★★★☆☆
おもしろい!
ぜひプレイしてみて

ゲーム内容

俺のターン、ドロー!
フッフッフ、俺の手元にこいつが来るとは貴様も運がないな。
これですべて終わりだ!!!いくぞ!民芸品召喚!

プレイヤーは自分の場に民芸品カードを並べ、合計パワー20(2人の場合は25)以上となることを目指します。
民芸カードは47都道府県各1枚ずつとなっており、それぞれパワーとじゃんけんアイコン、特殊能力が記載されています。
手番プレイヤーはカードを一枚引き、サイコロを振って出た目以下のカードを場に出すことができます。(手札を捨て札にすることでサイコロを2回振って合計値とすることもできる)
この時、相手プレイヤーの民芸品を攻撃することもできます。
相手の民芸品に対して自分の民芸品がじゃんけんに勝っており、且つパワーが同等以上であれば勝ち、相手のカードを捨て札にさせることができます。
また、カードは横に並べるのが基本となっていますが、よりパワーの大きな民芸をペアとして上に配置することもできます。
これにより攻撃力/防御力がペアの合算で計算されるので、より強力になります。

このようにバトルを繰り返しながら合計パワーが目標値に達したプレイヤーが勝利します。
或いは決着がつかず山札がなくなった場合、その段階で場にある民芸品パワーの合計値が最も高いプレイヤーが勝利。

ここが〇

全国の民芸品がカードになっていて見ているだけでも旅行に行った気分になれるよ。それぞれに特殊能力が違っていて、やるたびに違った戦略が必要になるのがいいね。

ここが△

自分の住んでいる地域、あるいは所縁のある地域の民芸品が弱いとちょっとへこむなぁ。

にゃんたのプレイメモ

今日のにゃりまろ

47都道府県すべて実在の民芸品でカードを構成するというアイデアがとってもいいよね。
特に色々と有名な民芸品を抱える都道府県の場合、”なぜあれじゃないんだ”とか”こんなマイナーな奴知らないよ”なんて話がでることもありますが、それも対戦後のいい話題になるし、楽しいんじゃないでしょうか?


民芸スタジアム

  • 原案:乙幡 啓子
  • ゲームデザイン: 高橋 晋平
  • 制作: 株式会社妄想工作所/株式会社ウサギ 🇯🇵