ピクトグラムを組み合わせてお題を表現「ピクテル」

  • プレイ人数:3人~6人
  • 所要時間:15~30分
  • 難易度:かんたん
  • 推奨年齢:6歳以上

ゲーム内容

3

さいころ猫的総合評価

★★★☆☆
おもしろい!
ぜひプレイしてみて

どれもこれも具体的なピクトグラムばかり。
こんなもので一体どうしろって言うんだろうか・・・・・

プレーヤーは出題者、作成者、回答者に分かれます。
出題者はお題を考えて外箱の裏面に書き込み、それを作成者に伝えます。
お題はサイコロを振って出た目が奇数なら”もの”ジャンルが、偶数なら”こと”ジャンルが指定されます。

ものジャンルが指定された場合、更にもう一度サイコロを振って出た目により、

  1. スポーツ
  2. マンガ・アニメ・ゲーム
  3. イベント
  4. 人物・キャラクター
  5. 映画・本
  6. 職業

が指定され、ことジャンルが指定された場合、

  1. たのしいこと
  2. うれしいこと
  3. 悲しい・嫌なこと
  4. 怖いこと
  5. 驚いたこと
  6. 自由

が、それぞれ指定されます。
これをガイドラインにしてお題を考えます。

作成者はこれを受け取ってお題を回答者に伝えますが、使えるものは透明なカードに描かれたピクトグラムのみ。
ほとんどのカードはそれ一枚で意味を持ってしまっていますが、無理やり組み合わせることでお題を表現します。

上記のサンプルは何を表現しているかお分かりになりますでしょうか?

カードは透明なので、重ね合わせることで別のイラストを作り出すことができます。
どのような組み合わせでどのようなイラストを描き出すのかは作成者のアイデア次第。
ベースのピクトグラムが具体的なイラストであるが故に、あっと驚くような使い方もあり得ます。

回答者はピクトグラム作成中から答えがわかったら都度回答していきます。
間違いによるペナルティはありません。
もし回答が出なければ出題者がヒントを出します。

ヒントなしで回答が出た場合、出題者/作成者/回答者にそれぞれ1点、ヒント後に回答が出た場合、出題者2点、作成者/回答者にそれぞれ1点が与えられます。
得点が5点(4人以下でプレイする場合は6点)を超えたプレイヤーが勝利です。

ここが〇

透明カードに描かれた、一見他に使いようがないようなピクトグラムを無理やり組み合わせることでなんとなくそれらしい絵が出来ちゃうというアイデアはとても秀逸だよね!
大人数でやったほうが盛り上がるよ!

ここが△

勝ち負けの概念は薄いかな。
あまりこだわらずにお題とその表現を楽しんだ方がいいかもね。

にゃんたのプレイメモ

今日のにゃりまろ

透明カードのおかげで他に類を見ない表現が可能になっています。
常識にとらわれない柔軟な使い方をすることで、面白い作品ができますよ。
子供と一緒にプレイするのもオススメです。


ピクテル

  • 製作: ボドゲイム