”ゲムマ”に行ってみよう
これまで何度かゲームマーケットにはいったことがありますが、ここ数年は色々と忙しくて参加できてませんでした。が、今年はいくぞ!と心に決めて、雨の降りしきる中ゲームマーケットに行ってきましたので、その様子などを書いてみたいと思います。
と、その前に・・・・・・
ゲームマーケットではカタログが用意されていて、出展者のリストやその概要が記載されています。
ですので、まずはこれを事前入手。会場のレイアウトを確認すると同時に各出展者がどのような作品を持ち込むのかチェックしました。
しかし、実際のところわずかな割り当てスペースでの告知ですので、これだけ見ても何のことらや良く分からないと思います。
ですので、ちょっと気になるサークルさんや作品を見つけたら、やはり頼りになるのはWebサイト、ということになりますね。ゲームマーケット公式サイトで検索をかけてゲームの概要を確認、気に入ったものについては(対応していれば)取り置き予約をお願いしておきました。
また、それらのサークルさんの出展位置を、カタログ付属のマップを切り離してマーキング。
後述しますが、今回はこれが非常に効果的でした!
何時に行けばいい?
開場時間は10時ですが、話題の新作目当ての方などは開場前から並びます。一応公式には8時から待機列を作る、ということになっているようですが、現実的には抜け駆けされる方も少なくないようです。
元々私は早めに行って混む前に一通り見て、みんなが帰る前に帰る、というスタイルなので、9時くらいを目途に行こうかなぁと思っていました。
が、残念なことにここ数日風邪をひきこんでしまい、体力が消耗している状況なので、それなら11時以降でゆっくり行くか?とも思ったのですが、予約受付をしていないもので欲しいものがあったので、それなら開場後の10時に、ということで10時着予定で行動することに。
しかしこれが大誤算でした。
冷たい雨と長蛇の列
会場は東京ビッグサイト 青海展示棟ですので、りんかい線の東京テレポート駅の目の前でした。
駅を出るとすぐにゲートが設けられていて、まずはそこで入場券の購入または引き換えを実施。
以前はカタログそのものが入場券を兼ねていましたが、今はチケット制に移行したようです。
当日購入でも引き換えでも実質同じ場所で対応していましたので、事前に引換券を持っていても正直なところあまりメリットはないように感じました。
すでに開場時刻を過ぎていましたので、続々と参加者が展示棟内に入っていくわけですが、その姿を横目に見ながら行列の最後尾を目指すことに。
しかし、しかしである。行けども行けども最後尾は見えず。展示棟の前を通り抜け、更に歩き続けて船の科学館の前あたりでようやく折り返し。もう目の前にはビッグサイトの逆三角形が見えていて、心が折れかけました。
冷たい雨が降りしきる中、一駅分に迫る行列に並んで会場を目指すわけですが、会場の入り口まで戻ってくるのに結局40分くらい歩いたでしょうか。
かくしてようやく会場内に入ることができました。
いざ戦場へ!
ようやくたどり着いた会場内、まずは一般のサークルさんがメインとなるB棟へ。
通常ならば端から順にブースを眺めていくのですが、正直なところここまでの行列と雨で体力はかなり削られ、病み上がりの体にはちょっとツライ状態だったので、作戦を変更して当初チェックしていたブースをピンポイントで訪問し、その途中で他のブースもチラ見する、という方針に変更しました。
事前に用意していたマップを見ながら、まずは気になっていたけど予約受付していないサークルさんから回ることに。
それが下の写真。ゲームではありませんが、Twitterで見つけてとても気になっていた一品です。元々狙っていたデザインは残念ながら売り切れていましたが、それでもかわいいのが手に入ったと思います。
幸い入場行列とは裏腹に、中に入ってしまえば混雑はしているものの身動きが取れないレベルではなく、一部の人気ブース以外は普通に見て回れるレベルでしたので、一時予約品以外の戦利品なしも覚悟したのですが、全部見なくてもいいや、と割り切ったおかげもあって効率的に見て回ることができました。
企業中心のA棟は空気が違った
一般サークルさん中心のB棟の雰囲気がさながら文化祭だとすれば、企業関係が多く集まるA棟はまさに製品ショー。ゲームショーやモーターショーなどの派手さはありませんが、雰囲気はそちらに近いものがあり、やはり業務仕様だけあってブースも洗練されたものが多いように見受けられました。
こちらで販売されているものの多くは通常の市販ルートで入手できるため、ざっくり見て回るだけに留めましたが、購入を予定していたゲームマーケット大賞受賞作品はすでに完売。大手なので大丈夫かな、と思ったけどちと甘かったですかね。
結局のところ
本日の戦利品はこれらでした。これは面白そう!というものから、明らかにネタだろ!というものまでいい感じにゲットできたと思います。
早速プレイしてみたのち、レビューをアップしたいと思います。
結局、今回の総括としては
”事前予約とっても大事!!”
”どうしても欲しい話題の新作がなければ、11時過ぎがオススメ”
という感じですね。
会場内に飲食コーナーもあります。大混雑かと思ったけど、これも時間を選べば案外普通に利用できそうな感じでしたよ。
あと、ほとんどの場合、ゲームはそのまま手渡しです。
場合によっては外袋もかかっていませんので、落とすと中身がばらけてしまうリスクもあるため、そのままで持ち歩くのは不可能に近いです。
是非大きめのバッグを持って行くようにしたいものです。
(ご主人、やっぱりねこゲー買ってきた……)
(それも2つもね!特に車とにゃんこのゲームなんか、買わない訳がないよねー)
子ども連れの方も結構多く見かけました。
と言ってもまぁ小学生くらいからでしょうか。
それより小さい子にはやや過酷な環境かもしれません。
もし興味をお持ちでしたら是非一度足を運んでみるといいと思いますよ。
(にゃんこでも参加できるかにゃぁ?)
イベント全般についてはこちらに詳しくレビューしていますので、ぜひ見てみて下さいね。